昨年はビリ。

何とかしてやりたい。

でも、早起きは辛かった。

 

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サイトの解説
私は3人娘(10歳、4歳、2歳)の父親である。小4の娘は、運動が苦手で特にマラソンが嫌いである。毎年マラソン大会はビリ。そのせいか娘は自信がない。何かと「どうせやってもダメだから」と開き直る。そこで娘の特訓を自らやることにした。これは父と娘のマラソン特訓の記録である。

11月15日(土) 20日目

047.jpg今日は、チビ2人が練習についてきた。

公園に行くと、なにやら人が集まっている。

近づいてみると、馬(ポニー)、ヤギ、ウサギ、ひよこ、ハムスターなどが柵に入れられている。

そして何やら看板が・・・。

「移動動物園」

これか、移動動物園って。

 

チビたちは大喜びである。

小4の娘のクラスメイト、チビたちの公園友だちもいて、練習どころの雰囲気ではない。

「ねえ、パパ、遊んでもいい」

当然こうなる。

「よ?し、分かった。権利は義務を果たしてからだ。そうだな、1000mを6分以内」

「えーっ、友達がいて恥ずかしいよ」

それもそうだ。

 

じゃあ、どうしようかな。

そうこうするうちに、高校時代の同級生に会った。

彼女は、我が校で一番人気のかわいい子だった。

といっても、もう20年以上も前の話で、今ではお互いにすっかりパパとママになっている。

彼女とは、数ヶ月前に近所で偶然会った。

その時は嬉しくて、夜になって高校の同級生に電話を掛けまくり自慢した。

 

今日はあまりにも知り合いが多く、ちょっとやりにくい。

「よし、それじゃあ、お昼の休みの時にタイムを計ろう。それまでは遊んでもいいぞ」

「やった?!」

というわけで、移動動物園が休憩になる12時までチビたちを遠目で見ていた。

 

12時になり、練習開始。

13時から動物園が開園するので練習時間は1時間だ。

娘の友だちは午後からも公園に来るとのこと。

「ねえ、パパ。午後から遊んでもいい?」

「権利は、義務を果たしてからだ」

朝と同じ会話だ。

 

そうは言ってもこういう場合、私の腹積もりは決まっている。

まあ、土曜日だし、遊ばせてあげてもいいかな。

でも、義務の話をした以上、頑張れば何とか達成できる課題を用意する必要がある。

易しすぎる課題ではいけないし、かと言って達成できないものでもまずい。

この辺のバランスが難しい。

 

「よし、中のコース(200m)5周、すべて1分を切ること。その後、ちょっとだけ休憩して、中を1周、外を2周、中を1周(合計1000m)を6分30秒を切ること」

「ヨーイ、スタート」

いつものクセか、スタートからしばらく遅い。

「スピードアップ!それじゃあ、1分切れないぞ」

まずい、このままだと1分切れない。

最初から達成できないと、やる気がなくなる。

 

「20、19、・・・3、2,1」

本当は、1分2秒だったが、59秒でストップウォッチを押した。

「おい!ギリギリだぞ。スタートを早くしろ。パパに例外はないぞ」

1分後。

「ヨーイ、スタート」

その後は、なんとかオマケもせず、1分をクリア。

そしてなんとか、1000mもクリアした。

(多少、操作したが)

 

こうして娘は、晴れて午後からの自由時間を勝ち取った。
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