昨年はビリ。
何とかしてやりたい。
でも、早起きは辛かった。
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- 私は3人娘(10歳、4歳、2歳)の父親である。小4の娘は、運動が苦手で特にマラソンが嫌いである。毎年マラソン大会はビリ。そのせいか娘は自信がない。何かと「どうせやってもダメだから」と開き直る。そこで娘の特訓を自らやることにした。これは父と娘のマラソン特訓の記録である。
そして当日(マラソン大会当日の練習)
絶好のマラソン日和である。
軽く練習させるか、結構汗を流させるか、迷う。
とにかく、鶴巻南公園へ。
準備体操の後、公園内の1周コースをゆっくりジョギング。
次は、タイムを計る。
最初の50mを早く走るように指示し、スタート。
少し遅めに計測を始め、少し早めに計測を終える。
当然、いいタイムが出た。
「すごいよ。50秒切ったじゃん。新記録だよ」
娘もまんざらではない表情である。
「つぎは、スタートの練習をしよう」
スタート位置は、校庭トラックの2?3コースは人気があるらしい。
去年ビリだった娘は、気後れして内側レーンの前の方に位置取りする勇気がないらしい。
そりゃ、そうだろう。
そこで、外側のレーンの一番前に位置取りし、スタートダッシュで最初のコーナー幸一につける作戦にした。
娘の小学校は校庭が狭く、スタートしてすぐにカーブになる。
そこで公園の植え込みのカーブを利用して練習する。
「ヨーイ、ドン」
で内側から私が早めに走る。
最初のカーブまでの20mダッシュの練習だ。
10回くらいやっただろうか。
娘はどうしても一呼吸遅れてスタートする。
「ドン!って言ってからスタートしちゃダメだ。ドンって言いそうなタイミングでスタートするんだ」
娘にはそれくらいでちょうどいいようだ。
さらに10回ほど練習してみる。
いくらかマシになってきた。
そこで今度は本番を想定し、20mダッシュの後、そこそこ早いペースを持続し1周走るよう指示する。
スタートは良かったが、50mくらいから極端に失速し、最後はヘロヘロで1周(200mほど)1分2秒。
(あ?あ。)
そりゃそうだ。
私の想定どおり走れるなら、ビリになんてなっていないはずである。
(いけない、いけない、本番前だった。これくらいにしておこう)
このままだと達成感がないから、いつものようにノルマを設ける。
「よし、ここまで7秒切れたら、練習終わり!」
木から木まで40メートルくらいだろうか。
毎度のことだが、最後はノルマを切れるようにストップウォッチを押す。
予定通り、6秒50。
一応の達成感を味わって1ヶ月間の練習を終えた。
自宅に戻り、軽く食事を摂らせる。
いよいよプレミアムバナナである。
「これは普通のバナナと違うから、パワーが持続するぞ」
と暗示をかける。
このバナナは「甘くてコクがある」という触れ込みだ。
ちょっと味見したが、普通のバナナとの違いは分からなかった。
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